TRPG用語を超簡単に解説します。【TRPGプレイ用語編】

TRPGのセッションに ついていけるか不安な あなたへ
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どうも、はぱをです。

TRPGをやっていると「日程がファンブった」とか、普通に使うのですが、普通の人はこういう言葉遣いをしないみたいです。

この言葉の意味を理解している人は、この記事を読まなくて大丈夫です(笑)

わからない人か、誰かにわからせたい人だけ読んでください。

今回はTRPGをプレイするときに使う用語をご紹介していきます。

TRPGプレイ用語

今回取り上げる用語は、TRPGをプレイする上で必ず使う機会があるはずです。

セッション中に容赦なく飛び交うので、これらの単語がわからないと、ついていくことができないかもしれません。

TRPGのセッションに集中するためにも、覚えておいたほうがいいでしょう。

ダイス

ダイスとはサイコロのことを指します。

基本的にTRPGではダイスを転がして、出た数字によって物語がどうなるかを決定していくゲームです。

ちなみに、ダイスを転がすことを「ダイスを振る」または「ダイスロール」と言い、ダイスロールで出た数字を「出目」「ダイス目」と呼びます。

ところでサイコロと言えば、思い浮かぶのはこの形ですよね?

しかし、セッションでは立方体のサイコロだけじゃなく、以下のような多面体のダイスも使います。

TRPGにおける「ダイス」という言葉は、これらすべてを包含していて、サイコロだけがダイスではないので、注意してくださいね!

判定

判定とは、ダイスの出目によって処理を決定することです。

基本的にPCはそれぞれ独自の成功失敗のラインを持っている場合が多いです。

たとえば、立方体のダイスを1つ転がして判定を行いました。

そしてその出目が3だった場合を想定しましょう。

Aさんは3以下で成功、Bさんは2以下で成功と線引きされていたとしたら、Aさんは成功ですが、Bさんは失敗となってしまうのです。

このようにTRPGではキャラクターそれぞれが判定を行い、勝ち負けなどを決めていきます。

D100

「それでは、D100振ってください」

のように、「Dほにゃらら」という言葉をよく使います。

上記の例の場合は、正しくは1d100(イチディーヒャク)と言って、100面のダイスを1個振るということです。

100面のダイスは存在しないので、基本的には10面ダイスを2つ振って、片方を1の位、片方を10の位とし、それら2つを組み合わせて判定を行います。

例えば、1の位のダイスの出目が2、10の位が8だった場合、1d100の出目は82になります。

他にも例を挙げておきますね。

1d6

6面ダイスを1つ振ることです。

立方体のサイコロを1つと同じ意味です。

2d10

10面ダイスを2つ振ること。

基本的にこの場合は、判定に使う数字は2つのダイスの出目を足した値です。

そのため、1つめのダイスが2、2つめのダイスが8だった場合、2d10の出目は10です。

1d100と混同しないように注意いましょう。

1d2

裏か表かといった2分の1の判定を行う場合に使います。

TRPGプレイヤーが「どちらにしようか」と選択に悩んだ時に使いがちです。

クリティカル/スペシャル/ファンブル

これらは、システムやGMによって少々扱いが異なるため、かならずルールブックで確認した上で、GMにも確認するようにしてください。

一応最もプレイ人口が多いクトゥルフ神話TRPGを例に出しつつ、どのような扱い方をされているかをご説明しますね。

クリティカル(決定的成功)

基本的にCoCではD100を振って、1~5の出目が出たとき、クリティカルとして処理されます。

認識としては「めっちゃ成功!!!!!!!!!寸分の狂いもなく成功!!!!!!!!」って感じです。

クリティカルの中でも、1は特別で、1クリと呼ばれています。

1クリを出せば、たいていのことはどうにかなると思っているPLが多いです。

スペシャル

CoCにおけるスペシャルはそのPCの技能成功値の20%以下です。

例えば、1d100で80以下が成功とされているPCであれば、16以下の出目を出せばスペシャルです。

しかし、スペシャルという判定は、GMによって採用するかどうかがかなり分かれます。

私のまわりでスペシャル判定を採用しているGMの方はあまりいらっしゃいません…。

まあスペシャルは「なんかいいことが起こる」「さくっと成功した」くらいに思っていればいいでしょう。

ファンブル(致命的失敗)

ファンブルはクリティカルの反対で、「命にかかわるような大失敗」です。

CoCでは96~100をファンブルとしている場合が多いです。

とりわけ100ファンと言って、100は最悪です。

ここぞという場面で100ファンしたら、もう潔く諦めましょう。

ちなみに「日程がファンブル」とは、日程が埋まりすぎていて、新たにセッションの日程が取れないときに使います。

この言葉は本当に、なるべく使わないように気をつけるんだぞ!!!!!

NPC

NPC(エヌピーシー)とはノンプレイヤーキャラクターのこと。

TRPGではプレイヤーが操作するPCとは反対に、GMが動かすキャラクターのことを指します。

NPCはPCではありませんが、暴言を吐いたり、過度に邪険にしたり、決して雑に扱わないように気をつけましょう。

PCの裏にはPLという人間がいるのと同じように、NPCの裏にもGMという人間がいるということを忘れてはいけません。

TRPGを楽しく遊ぶためのマナーだと思ってくださいね。

ロスト

そのセッションをPCが生きて帰ってくることを生還と言いますが、反対にPCがセッションで死んでしまうことを一般的にロストと言います

死ぬこと以外にも、例えばCoCであれば、SAN値というステータスが0になってしまった場合には「SAN0ロスト」と言うことも。

基本的には「そのPCを使うことができなくなる」=ロストだと思ってください。

まとめ

まとめ

今回は、プレイ中に使う用語にフォーカスしてまとめてみました。

正直TRPGは「習うより慣れろ」だと思うので、遊びながらルールを把握していくほうがいいと思います。

次の記事では「TRPGツール用語」をご紹介していきますね。

ちなみにはじめてTRPGをやるなら、最もプレイ人口が多いため、教えてくれる人も、募集されている卓数も、YouTubeで見れる動画数も多い旧版CoCがおすすめです。

新版はまだこれから伸びていく感じだと思うので、今TRPGを始めたい方は、新版と間違わないようにしてくださいね!

旧版のルルブはこちら↓

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