TRPG用語を超簡単に解説します。【TRPG基本用語編】

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どうも、はぱをです。

「TRPGをやってみたいんだけど、システムって何?シナリオって?PL?GM??」

というふうに、用語がそもそもわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方に向けて、この記事ではTRPGの基本的な用語について解説していきます。

TRPG基本用語

ここで紹介する用語は必ず押さえておきましょう。

TRPGをプレイする上で知らないと困る基本的な用語ばかりです。

最初は飲み込むまでに少し時間がかかるかもしれませんが、大丈夫です。さらっと知っておけば、遊んでいるうちにちゃんと理解できるようになりますよ。

ともかく、まずは「知る」ところから始めましょう!

TRPG

TRPG(ティーアールピージー)とはテーブルトークロールプレイングゲームのこと。

プレイヤーどうしで会話をしながら、各々割り当てられたキャラクターを動かして、それぞれの目的達成を目指すというゲームです。

基本的には1人の進行役と、1~5人程度のプレイヤーがいないと成立しません。

元々はトランプやボードゲームと同じように、テーブルを囲んで遊ぶゲームでした。そのため、「テーブルトーク」と頭についているのです。

今でもその形式で遊ばれる場合もありますが、現在はインターネット上で行われるほうが主流かもしれませんね。

システム

TRPGが「Nintendo Switch」や「PlayStation」などのゲーム機本体だとしたら、システムは「ポケモン」や「どうぶつの森」のようなゲームソフトです。

様々な種類のシステムが存在しているので、ここですべてご紹介することはできませんが、現在最もプレイ人口が多いのはクトゥルフ神話TRPGです。CoCとも呼ばれています。

他にもシノビガミ、ダブルクロス、インセイン、ソード・ワールド、パラノイア、ゆうやけこやけ、ピカレスクロマン……etc、とにかくたくさんTRPGのシステムがあります。

同じTRPGですが、それぞれ世界観や、ルールなどが異なるため、遊ぶシステムによってガラリと雰囲気が変わりますよ。

ルルブ

ルールブックの略称です。

ルールブックとはその名前のとおり、ルールが書かれている本のこと。

ルルブはTRPG全体で1冊ではなく、システムごとに用意されています。

クトゥルフ神話TRPGにはクトゥルフ神話TRPGのルルブが、シノビガミにはシノビガミのルルブが存在するのです。

そのため、クトゥルフ神話TRPGのルルブを持っていても、シノビガミでは遊ぶことができないので注意してください。

またルール以外にも、そのシステムの世界観やデータなども載っているので、読み物としても十分に楽しむことができます。

さらにルルブとは別にサプリメントというものが存在します。

サプリメントは新しいルールやデータなどが掲載されており、ワンランク上の遊び方をしたい人向けのものです。

ルルブと間違えてサプリを購入しないように気を付けてくださいね。

シナリオ

シナリオはそのままゲームのストーリーです。

RPGの代表作とも言える「ドラクエ」だと、始まりの村からラスボスを倒すまでのストーリーが存在しますよね?

それと同じように、TRPGもRPGの中のひとつですから、基本的に軸となるストーリーがあるのです。

シナリオはルルブにも掲載されていたりしますが、ほとんどはTRPGプレイヤー自らが作っている場合が多いと思います。

TRPGを遊んで、慣れてきたらシナリオ製作にチャレンジしてみるのもTRPGの遊び方のひとつです。

セッション/卓

TRPGで遊ぶことをセッションと言います。

同じく「卓を囲む」とも。

友人たちと卓を囲むことを「身内卓」Twitter上で「#クトゥルフ募集」など、募集をかけてメンバーを揃えて遊ぶ場合は「野良卓」と言ったりします。

オンセ/オフセ

これらはオンラインセッション、オフラインセッションの略称です。

インターネット上でTRPGをすることをオンラインセッション

実際にテーブルを囲む形で、会ってTRPGをすることをオフラインセッションと言います。

GM

GM(ジーエム)とは、ゲームマスターのこと。

セッションの進行役のことをゲームマスターと言います。

GMはシナリオに沿って進行しながら、そのTRPGのルールに従って処理を行います。

システムによっては、KP(キーパー)、ダンジョンマスターなどと呼ばれることもありますが、いずれもGMと同じ意味です。

PL

PL(ピーエル)とは、プレイヤーの略称です。

この場合のプレイヤーはTRPGを遊ぶ人全体を指すのではなく、セッションにおけるGM以外のキャラクターを動かすメンバーのことです。

ちなみにPLが動かすキャラクターのことをプレイヤーキャラクター、略してPC(ピーシー)と呼びます。

PLは自分のPCを動かしながら、GMの進行に従ってシナリオ上で設定されている目的達成を目指すのです。

またPLはGMと違って、基本的に事前にシナリオを読んではいけない場合がほとんどですので注意してくださいね。

キャラシ

TRPGにおいてPCはPL自身が作成します。

PC作成にあたって、PLはキャラクターシート、通称キャラシというものを作らなければなりません。

これもシステムによって様々なのですが、キャラシにはステータスや、できることできないこと、持ち物など、PCの情報や設定を記載します

GMはキャラシを読んで、そのPCがそのセッションに適切かどうかを判断します。GMがOKを出してはじめて、そのPCはセッションデビューを果たすのです。

キャラシは以下のようなサイトを使って作ることもできますし、オフセであれば紙に書く場合もあります。

キャラクター保管所

まとめ

まとめ

今回はTRPGをやるなら、最低限知っておくべき用語をご紹介しました。

これ以外にもまだまだたくさんあるのですが、ひとまずこれだけ押さえておけば問題ありません!

少しでも参考になれば幸いです。

次の記事では「TRPGプレイ用語」をご紹介していきますね。

また他にも思いつけば随時追加していきますが、「これも取り上げるべきだろ!」などのご意見があれば、Twitterでご連絡ください!

 

■併せてこちらの記事もどうぞ!■

TRPGをするにあたって必要なもの9選【オンセ編】

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