どうも、はぱをです。
よく「TRPGをやってると絵が上手くなる」と言いますが、それは本当なのでしょうか。
その謎を解明すべく、我々取材班(1人)は画像フォルダの奥地へと向かった…。
ということで、今回は
「TRPGをやると絵が上手くなるという説は本当なのだろうか」
という疑問にお答えすべく、恥を忍んで私がTRPGをはじめた当初から現在にいたるまでの絵を掘り返してみました。
目次
頑張ってスマホで描いていた時期もありました。(2017年5月)

私は2017年の5月からTRPGをやっています。
TRPGはじめたときからずっと自分の探索者の絵を描いているのですが、一番初めはアナログで描いたものをカメラで撮って、パソコンの画像加工ソフトでマウス塗りしていました。
そのときの画像が↑です。今見ると……いや、頑張ってますね。

それからすぐ、0からデジタルで描くようになりました。
ただし、このときはペンタブなど持っていなかったので、スマホで描いていました。
指で絵を描くとか、今やれと言われたら気が狂うレベルなのですが、このときはそれが普通でしたね。
これで神絵師の仲間入り!……と思うやんね。(2018年11月)

そして2018年11月。
私はついにペンタブを手に入れました。
「ペンタブを手に入れたのだから、神絵師の仲間入りよぉ!」なんて思っていませんでしたよ決して……。
ちなみに私が使っていたのはWacomの板タブだったのですが、結果「全然上手く描けん!」と、神絵師の恐ろしさを痛感することに。
なぜかスマホで描いてたときより下手になりました。板タブは手元と画面を別々で見ることになるので、思うように描けず大変なのです。
しかし、めげずになんとか私は描き続けました。

その結果、なんとかこれくらいのクオリティで全身を描けるようになりました!微々たる進化。
正直今でも全身立ち絵はゲロ吐きそうになりながら頑張って描いています。
Appleはすごいんやって。結局iPadが最強(2020年5月)

2020年4月、私は就職、引っ越しをするにあたってiPadを購入しました。
元々は書籍をすべて電子書籍にしようと思って買ったのですが、周囲から「iPadめっちゃ描きやすいよ」と言われ、ついついAppleペンシルも買ってしまったんですね。
というわけでせっかく買ったのだからということでiPadに乗り換えたのですが、ここだけの話、Appleは最強でした。
めっちゃ描きやすい。
指スマホ時代も板タブ時代も経験した私から言わせてもらうと、ちょうどふたつの中間くらいの使用感。どちらのよさも取り込んでいると思います。
そして、今に至る(2020年11月)

そして今に至る。
直近で描いたのはこちらですね。どうでしょう?
おそらく、最初の絵に比べたらちょっとは上手くなってるのかなって感じですかね。最大の進歩は影があるということでしょうか。
ちなみに、フォルダから消えてしまっていた絵もあるので正確な数は把握できていませんが、ここまでに描いてきた枚数は約350枚くらい。
今から1日1枚毎日描けば、来年の今頃には達成できているくらいの枚数……、TRPGをやっていなければ、絶対にこれほどまでの枚数を描くことはなかったでしょうね。
画像フォルダの奥地へ向かった結果
ここまで見てもらった通り、TRPGをやっていて、毎回探索者の絵を描いているとそこそこ上達はします。
しかし、当たり前なのですが、描かなければ上手くなることはありません。
けれど、元々別に絵を描くのが好きではない私がこれほどの枚数を描くけたのは、TRPGをやっていたからだと思います。
TRPGをより楽しむためという目的がなく「とりあえずただイラストを描け」と言われていたら、苦痛すぎて続かなかったでしょう。
そう。我々が画像フォルダの奥地へと向かい、調査をした結果、
「ただTRPGをしていて絵が上手くなることはないけれど、TRPGはモチベーションを保つひとつの要因にはなり得る」
ということがわかりました。
なので、絵が上手くなりたいという気持ちが少しでもあるなら、探索者のコマ絵を描き始めてみましょう。
最初は下手でも、遊んでいる内にいつのまにかそこそこ上達しますし、自分のキャラクターが具象化されることでよりTRPGのセッションが楽しくなりますよ!
以上!
画像フォルダをひっくり返した結果、昔の絵が色々ひどすぎて恐怖すら覚えたはぱをでした。
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