どうも、はぱをです。
聞いて~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!
私は元々大学で推理小説を研究するゼミに入っていたくらいには推理小説が好きである。
そんな私が、「好きだなあ」と思った、みんなにおすすめしたい推理小説である『密室殺人ゲーム』シリーズが今、kindleunlimitedで無料で読めるってよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうこれ以上何も言いたくない。読め。読んでくれ。
一応シリーズものなんだけども、1作目だけでいい。
1作目の『密室殺人ゲーム王手飛車取り』だけでいいので、それだけ読んでくれ。
といっても「どんな小説なんかわからんわ」って思うと思うので、ちょっとだけ作品について説明したいと思う。
3分で終わらせるので、ちょっとでも気になったら、すぐにkindleで読んでくれ。
『密室殺人ゲーム』シリーズとは
![[歌野晶午]の密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)](https://m.media-amazon.com/images/I/51SHCXrpapL.jpg)
一応主人公である<頭狂人>、そしてインターネットを通じた推理仲間である<044APD><aXe><ザンギャ君><伴道全教授>。
他の人間の名前はもう覚えなくていい。この5人だけ押さえていて欲しい。
彼らは全員が名探偵であり、殺人犯である。
彼らのうちの1人が殺人を犯し出題者となる。
そして、その殺人について他の4人が推理して回答するというゲームを行う。
これが所謂密室殺人ゲームである。
犯人は勿論その仲間であるため、この作品では基本“How done it?”ーハウダニットが謎として提示される。
その「どうやって殺したのか」を警察が真実にたどり着くよりも早く、皆で推理するのだ。
そのため、1巻の中に、短編が複数まとめられているという形式になっている。
しかし!
このインターネットを通じたゲーム形式を生かしたトリックに、「なるほど……」と思わずため息を吐いてしまうこと間違いなしである。
短い話の連続だからと言って、最後まで気を抜かないでほしい。
『密室殺人ゲーム』の何が面白いのか
まず、全員キャラクターがいい。魅力的。
たぶんアニメ化とかしたら、相当ウケそう。
とりあえず、aXeとザンギャ君のやりとりは見ていて飽きないし、腐女子は大抵好きだと思う(笑)
また、殺害する方法も、それぞれの性格が出ていて、キャラクターをしっかり生かしてくるのがもう……ヲタクはそういうの好きやから。
ていうか、全員が聡明な探偵であり、猟奇的な殺人鬼であるという設定がやはり天才であるとしかもう言えない。そんなん優勝やん。
次に、ハウダニット形式であるという点。
ミステリーにおいて、フーダニット形式の作品のほうがかなりメジャーだと思う。
そんな中、ハウダニットの詰め合わせがこの『密室殺人ゲーム』
そのため、かなり新鮮な感覚で読むことができて面白かった。
ミステリにどっぷり浸っている人にとっては、そうじゃないかもしれないけど、ミステリまあ好きだし結構読むけど、ミステリヲタクってほどじゃないんだよなくらいの人に特におすすめしたい。
最後に、ちゃんと全体を通してのストーリーになっている点。
正直、ひとつひとつの事件はしょぼいなって思うかもしれない。
私も大体解けたし、読み始めは「???こんなもんか……?」って思ってた。
しかし、これはただの短編集ではない。
短編をごちゃっと詰め合わせているわけじゃなく、全部の短編を糸に通して並べられている。
だから、それを1セットとして見たときに、解き明かされていく真実や、徐々に見えてくる彼らの正体に、鳥肌が止まらなくなった。
最後の終わり方はたぶん賛否両論あるとは思うけど、私は割と嫌いじゃなかった。
しっかりと考えられている1冊だと思う。
とりあえず読んでくれ!!!!!!!
というわけで、今回は『密室殺人ゲーム』を読んでくれ』という話だった。
もう、まじで、とりあえず読んでくれ!!!!!!
文句は後で聞くから、本当に。
頼むよ~~~~~~~~~~~~~!!!!!
今はkindleunlimitedで無料で読めるけど、いつ終わるかわからんので、急いでほしい。
全然買って読んでくれてもええんやけどな!
一応、下にリンク貼っておくので、そこから飛んでくれ~~~~~
以上!!!!!!
ほなね~~~~~~~~~~~~~~
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